鉄骨について
鉄骨造の家を説明させていただく前に簡単に建築物の構造について説明しておきます。
下記の説明はあくまで、概略です。
以上で難しい説明は終わりです。
ここからは個人的な意見で説明させていただきます。
私個人的に思うのですが、なかなか鉄骨で建てたいと思う方は、少ないと考えます。現在石油価格の高騰や、鉄鉱石の価格上昇で 鉄骨自体がかなりの高価なものとなってきております。
しかし、建物の構造というものはリフォームではなかなか手がつけれません。
古くなった建物の中のリフォームはできますが、この柱が邪魔だから取るというわけにはいきません。
建物にとって重要なのは構造体だと私は個人的に考えます。
住宅、事務所、ガレージ、増築、倉庫、生きている間にいったい自分がかかわる建物はどれくらいあるのでしょうか？
建築に関しては、近年、姉歯事件が社会問題になりました。
構造の偽装問題。これは許し難い問題だと思います。
建物に関しての知識を逆手に取ったやり方です。しかし、建築するにあたっての最少コストで建築しなければいけない状況であったわけです。
バブル経済と呼ばれるものが崩壊してから、景気の低迷が続いている近年、インターネットが普及し、義理人情もなくなったこの時代何が大切なのでしょうか？
価格だけで判断してもよいのでしょうか？
たとえば車の中古を買う時に、安すぎる車は何かある（たとえば事故車とか盗難車）と思いませんか？
建築物も同じです。最低価格以下では建築できません。
それ以上に安価に上げる場合は、何かないとできません。
しかし、ハウスメーカーは高いけど知り合いに建築に詳しい方がおられない。設計士も知らない。 その様な方はどうぞ気楽に相談してください。